人生変えたい万屋金ちゃんによる日々の成長日記

人生変えたい大学生の毎日です。

思い出したら泣きそうになる。俺が受験生だった頃の話。part②

パート①から読んでみてくれ。

 

 

ついに受験がスタート。

 

俺は自分にいつも言い聞かせていた。

 

俺がこれから結果を残す人間になるならば、受験程度でつまずいてるようじゃ話にならない、と。

 

そして俺はこの受験で1つでも落ちたらこれから先チャレンジしないことにする、と。

 

そう、俺は自分で自分を追い込んでいたのだ。

 

迎えた試験開始日。

問題を解き始める。

 

解いていく中で少しモヤモヤしたところはあったものの、まずまず。

しかしその時点で確信はなかった。

 

そして宿泊所に帰り、部屋には母親が。

母親は普段、ありえないぐらい必死で働いて家族を支えてくれている。

部屋にいた母親は、いつもの疲れからか帰ってきた時も寝ていた。

 

後で話を聞いたら、少し体調が悪かったという。

 

受験前日、晩ごはんを食べに行った近くの店が正直言ってあまり良くなかった。

母親はその晩ごはんで体調を崩したかもしれないと言っていた。

そして、それが俺にも影響していないかを心配してくれていた。

 

 

それを考慮してだろうか、宿泊所で俺の晩ごはんを買ってきてくれていた。

受験を最高の状態で受けられるように。

 

俺はそのご飯を食べ始めた。

母親は未だ寝ている。

いつも自分たち家族のために疲れている母。

自分の自由な時間なんてほとんどないのに、文句の1つも言わない母。

俺は未だに母がどういうことが好きなのかが分からない。

それぐらい自分を犠牲にして働いているのだ。

 

俺は高校で泣きそうになった経験がほとんどない。
というより、ない。
少し涙ぐむぐらいはあったものの、声を上げて泣くことは中学以来なかった。

しかし、疲れて眠っている母の姿を見て、熱いものが目にこみ上げてきた。

 

俺は弱いことを気づかれたくない。

決して強い人間ではないことは分かっている。

しかし、弱い所をみせるのが1番嫌いだ。

それは今も変わらない。

なんとか気丈に振舞おうとする。

 

だから俺は、こみ上げてくるものを必死で我慢した。

 

そして俺は気づいた。

俺はたくさんの人に支えられて生きていると。

 

高校の授業はほとんど聞いてない。

独学でガンガン進めていたからだ。

 

しかし、俺の信頼する先生が1人だけいた。

俺は勝手に恩師と思っている。  

思えば俺の人生で信頼し、感謝した先生は、この人を含めて2人しかいない。

つきっきりで俺の質問に答えてもらったこともあった。

 

俺が感謝したり信頼したりできた先生には共通点がある。

俺に期待し、信頼してくれたという点だ。

 

俺はあまり期待されることがない人間だ。

 

普段、自分が注目されることなんてほとんどない。

 

俺はいつも期待されるヤツらが羨ましかった。

 

いつもそいつらに嫉妬していた。

 

自分には何にもない。

 

そう思わされるのがとてもら辛かった。

 

 

でも、そんな俺でも信頼してくれる人がいる。

期待してくれる人がいる。

見る人が見れば、たったそれだけのこと。

たったそれだけのことが俺には誇らしかった。

 

必死で俺を支えてくれる母親。

なんにもない俺に期待し、信頼してくれる先生。

 

そう、俺は1人じゃないのだ。

 

素晴らしい人たちが俺の周りにいてくれる。

 

俺は今まで恩返しをしたことがなかった。

だから思った。

 

「恩返しをするのは、今。」

 

本物の恩返しをしたい。

そう誓った俺は、受かる落ちるという次元を超えていた。

 

そんな俺に、人生で1度も訪れたことがなかった奇跡が。

 

それは、第一志望の試験の国語の時間。

 

「あれ?この古文、どこかで見たことある!」

 

そう、1度やったことがあった文章だったのだ!

 

それを見た瞬間、俺は初めて奇跡というものを信じた。

 

同時に、「奇跡」とは不器用なりに必死に生きて、感謝を感じることができる者に訪れることを悟った。

 

そして、合格発表日。

学校から帰って結果を見る。

 

「合格」

 

まったく緊張感のない「合格」だった。

 

もう俺は受かったといくことを確信していたから。

 

俺は合格より前に合格を掴み取っていたのだ。

 

俺が受験で得たのは「合格」だけではない。

むしろそれより大事な「感謝をする心」である。

 

そして合格をまずは家にいた父に伝えた。

後日祖母から聞いたが、父はものすごく喜んでいたらしい。

父がそれほど喜ぶ姿はめったに見たことがなかったという。

あまり好きではなかった父親も、俺のことをすごく気にかけてくれていたということに気づく。

 

俺は本当に幸せ者だ。

 

受験した結果、受けた大学すべて合格できた。

 

そう、おれはチャレンジすることを自分で許すことができた。

 

だから今、俺は色んなことにチャレンジしようとしている。

それがものすごく楽しい。

 

 

これはぜひ、受験生でも受験生じゃない人にも読んでもらいたい。

そしてそれを読んで、ここで書いた事について考えてくれたら幸いです。

 

受験は俺を育ててくれた。

 

本当に受験して良かったと思っている。